千葉県の野島崎の南西沖で、24日に高速旅客船が自力で航行できなくなったのは、姿勢を制御するための油圧装置につながるホースの損傷が原因だったことが分かりました。
東海汽船の高速旅客船「セブンアイランド愛」は24日、自力で航行できなくなり、一時漂流しました。
原因を調査していた東海汽船によりますと、姿勢を制御するための油圧装置につながるホースが損傷し、油圧が低下したことが原因だったことが分かりました。
ホースを交換して、国土交通省による検査で許可を得たため、27日から運航を再開したということです。
東海汽船は、「安全管理体制をより一層強化し、再発防止に努めて参ります。お客様ならびに関係者の皆様に多大なるご迷惑とご心配をお掛けしたことを心よりおわび申し上げます」としています。
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