北九州市の市営住宅で、79歳の女性が死亡しているのが見つかりました。女性の死後、少なくとも5時間経った後に夫が通報していて、警察は夫から事情を聴いています。

 警察によりますと、25日午後11時半前、北九州市小倉北区神岳の市営住宅で、「妻が廊下で倒れている」と同居する78歳の夫から110番通報がありました。

 倒れていたのはこの部屋に住む小石千惠子さんで、その場で死亡が確認されました。

 司法解剖の結果、死亡推定時刻はこの日の夕方ですが、夫からの通報は、死後少なくとも5時間以上が経過した深夜11時半ごろだったということが分かりました。

 警察は千惠子さんが死亡に至った経緯について、夫が何らかの事情を知っているものとみて調べを進めています。

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