今が旬の「とうもろこし」。購入時間によって値段が変わる、お得な焼きとうきびが登場しました。

 札幌市に期間限定で登場した焼きとうきびの屋台。実はここ、時間によって値段が変わる屋台です。

 電力会社の「Looop」が手掛けたもので、太陽光由来の電気が余りがちな昼間に安く電気を提供していることを広めるため始めました。

 正午の開店から午後9時の閉店まで、30分ごとに、その時の電気料金に応じて300円から500円の間で50円ずつ値段が変わります。

 この場所では「焼きとうきび」が4月から値上がり。1本500円で販売されていましたが、今、この屋台で買うと、電気代が安くなる昼間なら高確率で500円を下回る値段で購入できます。

Looop マーケティング部 小林克明部長
「色んなものが値上げされているなかで、この夏につながるところで、これが安くなるならぜひ食べたい、お出掛けしたい、元気になるものがいいと探した時に(焼き)とうきびがいいと」

 時間で価格が変わる斬新な屋台。出店は来月11日までで、現在の値段はXの公式アカウントから確認することができます。

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