梅雨前線の影響で15日も九州を中心に激しい雨が降っています。土砂災害や河川の増水、氾濫などに警戒が必要です。

 梅雨前線は先週からあまり動かず、15日も西日本や東日本に停滞しています。

 各地で大雨が長い時間続いていて、九州では72時間に降った雨の量が平年の7月1カ月分に匹敵する所があります。

 JR九州によりますと、この雨の影響で九州新幹線は始発から熊本、鹿児島中央駅間の上下線で運転を見合わせていましたが、午前11時28分、博多発の下り線の運転が再開しました。

 午後も西日本や東日本は断続的に雨が強まる見通しです。

 雨雲が九州全域に大きく広がったため、九州北部で線状降水帯が発生する可能性は低くなりつつありますが、引き続き土砂災害に警戒が必要です。

▶テレ朝天気

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