札幌の住宅街近くに現れたのは、ヒグマ2頭。「すぐそこまで来ている」と不安の声が。

 クマが出た登山口の入り口の前には、中に立ち入らないようにするためロープが設置されています。

 体長約1メートル、2頭のヒグマが設置したカメラに映っていました。場所は三角山に通じる登山道で、入り口から約300メートルの場所。病院や小学校などがある住宅街に隣接しています。

 軽トラックを体当たりで襲ったり、線路内に立ち入ったりする北海道のヒグマ。

 これまでも人里からそう遠くない場所でしたが、今回は、まさに住宅街のすぐ近くまで迫っています。

近くに住む親子
「本当にそこまで来ていますね。ちょっとびっくりですね。『気を付けてね』とは言っているけれども…」
「朝とかが一番怖い」

 4月以降、たびたび出没していることから、札幌市は登山道を20日まで閉鎖します。

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