神奈川県平塚市で日本有数の七夕祭りとして知られる「湘南ひらつか七夕まつり」が5日から始まりました。

 JR平塚駅前の商店街では色とりどりの七夕飾りが通りを埋め尽くし、湘南の夏を彩ります。

 「湘南ひらつか七夕まつり」は10メートルを超える大型飾りや活躍中のスポーツ選手といった流行を取り入れるのが特色の一つで、今年は大谷翔平選手の飾りも登場しました。

 初日の5日は「織り姫」を先頭にしたパレードも行われ、家族連れや観光客など多くの人で賑わいました。

見物客
「今年、この千人踊りは初めて見たので、すごい熱気があるなと感じました」

 「湘南ひらつか七夕まつり」は戦後の地域復興のため、地元の商工会などが中心となって始まったものです。

 72回目を迎えた今年は、企業や各団体による100本を超える七夕飾りが披露されました。

 祭りは7日の七夕当日まで開催され、期間中には100万人近い人が訪れる見込みです。

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