将棋の藤井聡太七冠が名古屋市で行われた棋聖戦第3局に勝利し、棋聖戦5連覇を達成すると同時に最年少で永世の称号を獲得しました。

 今期の棋聖戦五番勝負は藤井七冠に山崎隆之八段が挑戦しました。

 藤井七冠の2連勝で迎えた1日の第3局は山崎八段の先手で始まり、優位に立った藤井七冠が午後6時45分すぎに100手で勝利しました。

藤井聡太七冠
「棋聖戦は初めてタイトルをとれた棋戦で思い出も多いので、永世称号を獲得できてうれしい」

 勝利した藤井七冠は棋聖戦5連覇を達成し、「永世棋聖」の資格を獲得しました。

 21歳11カ月での永世称号の獲得は、これまでの最年少記録よりも2歳若い達成になります。

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