1日午後5時ごろ、奈良県十津川村西中の国道425号で土砂崩れが起きた。県によると、現場の西側にある小山手集落の17世帯20人が孤立したとみられるという。6月29日夜にも集落の西側にある同村小坪瀬の国道425号で土砂崩れがあり、集落に続く道路が断たれたとみられる。水道、電気などのライフラインは維持されており、急病人などの情報はないという。
県は2日朝、現地を調査し、土砂を撤去できるか検討する。
現場付近の十津川村風屋では1日午後9時までの2日間の雨量が110ミリに上っている。【川畑岳志】
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