イギリスで公式日程の初日を終えた天皇皇后両陛下が、がんを治療中のチャールズ国王が温かく迎えてくれたことに深く感謝をされていることが分かりました。

 天皇皇后両陛下は25日、歓迎式典など初日の公式日程に臨まれました。

 同行している側近によりますと、両陛下はがんを治療中のチャールズ国王が温かく迎えてくれたことに深く感謝されているということです。

 一方、晩餐(ばんさん)会で天皇陛下は、上皇さまが1998年にイギリスを訪問した際の晩餐会で「世界の平和と繁栄のために、両国民が手を携えて貢献していくことを切に念願していた」などと述べられました。

 その上皇ご夫妻について、皇后さまが25日の昼食会で、チャールズ国王に「上皇ご夫妻は様々な機会での国王との交流をいつも懐かしく思い起こし、その思い出を大切にされている」と伝言をされたことも明らかになりました。

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