イギリスを公式訪問中の天皇陛下は、最初の視察先として日本の文化を発信する施設を訪問されました。

 天皇陛下は、ロンドン市内の「ジャパン・ハウス」を訪れ、館長の出迎えを受けられました。

 陛下は、能登半島地震で大きな被害を受けた石川県の輪島塗などの展示のほか、富山の祭で用いる「あんどん」に着想を得て体に合わせて作られたラグビーのユニホームなどを紹介する「日本のデザイン展」もご覧になりました。

 その後は宿泊先のホテルで、現地で活躍する日本人の音楽家やバレエダンサー、オックスフォード大学の教授ら12人と懇談され、続いて日本とゆかりのあるイギリス人10人とも面会されました。

 皇后さまは25日からの公式日程に備え、いずれの懇談にも同席されませんでした。

鄭重声明:本文の著作権は原作者に帰属します。記事の転載は情報の伝達のみを目的としており、投資の助言を構成するものではありません。もし侵害行為があれば、すぐにご連絡ください。修正または削除いたします。ありがとうございます。