宝塚歌劇団の親会社「阪急阪神ホールディングス」の株主総会が開かれ、劇団員の女性が転落死した問題について経営陣が謝罪しました。

 宝塚歌劇団を統括する「阪急阪神ホールディングス」の株主総会は14日、大阪市内で開かれて2000人余りの株主が出席しました。

 冒頭の挨拶で角和夫会長は、去年9月に劇団員の女性が死亡した問題について「ご心配をお掛けしていることお詫び申し上げます」と謝罪しました。

 経営陣らは歌劇団に対するガバナンスの強化をし、再発防止に全力で取り組むとしています。

 一方、株主からは「改革を進めるために角会長は退任して組織を一新すべき」「ハラスメントに対する認識が世間と違う」といった厳しい声が上がりました。

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