首里高校18期卒業生(1963年卒)で構成する「首里高一八(いっぱち)会」の宮城勝事務局長、仲松昌次さん、宮里捷(まさる)さんは14日、那覇市の沖縄タイムス社を訪ね、県内の貧困世帯を支援する「沖縄こども未来プロジェクト」(代表・武富和彦沖縄タイムス社長)に11万円を寄付した。
同会は87年に異業種交流会としてスタート。会員が現役を退いた後は「懇親と健康確認」を目的に継続し、活動37年になる。毎月の集まりでは会員一人が講話するという。
会の積立金の一部を同プロジェクトに寄付した。宮城事務局長は「これからの子の育成のためにとみんなで話し合って寄付を決めた」と説明。武富代表は「皆さんのような思いがあって成り立っている」と感謝した。(社会部・勝浦大輔)
(写図説明)武富和彦代表(左から3人目)に寄付金を手渡す首里高一八会の宮城勝事務局長(同2人目)、仲松昌次さん(左)、宮里捷さん=14日、那覇市・沖縄タイムス社
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