滋賀県大津市で保護司の男性が殺害された事件で、警察は殺人の疑いで現場近くに住む35歳の男の逮捕状を取りました。

 先月、大津市の住宅で、この家に住むレストラン経営者で保護司の新庄博志さん(60)が死亡しているのを親族が見つけました。

 新庄さんの上半身には刃物のような物で付けられた傷が10カ所以上あり、警察は殺人事件として捜査していました。

 その後、近所に住む35歳の男がナイフを所持して路上を歩いているのを警察官が発見し、銃刀法違反の疑いで現行犯逮捕しました。

 男は6年前の強盗事件で執行猶予の付いた有罪判決を受けて保護観察中で、保護司の新庄さんと接点があったことが分かり、警察は容疑が固まったとして男を逮捕する方針です。

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