能登半島地震では、土地の液状化や、周囲との比重の関係で、マンホールが車道や歩道に浮き出た形になる被害も続出した。
ようやく朝市周辺の建物の公費解体が始まった石川県輪島市中心部では、修繕の手が回っていないマンホールも目立つ。そのうちの一つ。浮き出た基礎部分のくぼみにたまった土砂から野草が芽生えて、ついに花を咲かせた。【竹中拓実】
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