能登半島地震による大規模火災で焼け落ちた「輪島朝市」周辺の建物で、5日から公費による解体が始まります。
輪島市によりますと、朝市通り周辺で解体する建物は合わせて264棟です。
申請が出された場所で一定の広さごとにまとめて実施され、完了の時期は未定としています。
輪島朝市の周辺では、建物がなくなったことを示す滅失登記の手続きが完了していて、所有者全員の同意がなくても解体ができるようになっていました。
輪島朝市組合の組合長は「これで朝市復活の道筋が立てられる。商店街とともに復興の道を歩んでいきたい」と話しています。
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