熊本県にある文徳高校サッカー部の監督が不適切な指導をしたとして、県の高体連から出場停止処分を受けていたことが分かりました。

 1年間の出場停止処分を受けたのは、文徳高校サッカー部の30代の男性監督です。

 文徳高校によりますと、男性監督は去年10月から今年3月にかけて部員の肌の色や体格に対し「難民のようだ」などと発言したり、ボールを強く蹴り部員の足に当てたりしたということです。

 3月に部員から学校に相談があり、学校が県や高体連に報告しました。

 男性監督は「大変申し訳ない」と話しているということです。

 文徳高校は「職員の指導を徹底して参りたい」とコメントしています。

鄭重声明:本文の著作権は原作者に帰属します。記事の転載は情報の伝達のみを目的としており、投資の助言を構成するものではありません。もし侵害行為があれば、すぐにご連絡ください。修正または削除いたします。ありがとうございます。