著名な実業家の名前などをかたった「SNS型投資詐欺」で、東京の男性と栃木県の女性が1億円以上をだまし取られました。

 警視庁によりますと、去年10月、都内の70代男性のもとに、著名な実業家を名乗るLINEのアカウントから「投資のテクニックを教える」などとメッセージが届きました。

 男性はその後、アシスタントを名乗る人物を紹介され、約1億4000万円を振り込んでしまったということです。

 また、栃木県の60代女性はフェイスブックで有名人を名乗って投資を募っている広告を見つけてアクセスしました。

 すると、「金で稼げる」と投資を勧められ、約1億2000万円を振り込んでしまったということです。

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