東京・歌舞伎町のホストクラブで、客が預けたクレジットカードで覚えのない高額料金を請求されるなどの相談が増えていることを受け、警視庁や有識者らが対策を協議しました。

 29日午後、警視庁の関係者や東京都のクレジットカード犯罪対策連絡協議会などが集まり、不正なカード支払いの対策などを協議しました。

 関係者によりますと、歌舞伎町のホストクラブでは、入店時にカードを預かり高額な料金を客が知らないうちに決済するなどの問題が起きていて、限度額を超えないよう数十秒おきに決済を繰り返すケースもあるということです。

 カード会社の設置審査が通らない店に決済端末機を違法に契約する事件もあり、警視庁は対策を強化する方針です。

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