神奈川県海老名市の小学校で児童39人が熱中症の疑いで救急搬送されました。児童たちは週末の運動会に向けた練習をしていたということです。
29日午前10時すぎ、海老名市の杉久保小学校で「児童1人がおなかが痛いと言っている。息がハァハァしている」と119番通報がありました。
消防によりますと、通報を受けた救急隊が小学校に到着すると、腹痛や過呼吸のような症状を訴える児童が他にも複数いて、最終的に児童39人を救急搬送したということです。
児童はいずれも軽傷でした。
市によりますと、29日は朝から週末の運動会に向けた全校練習が行われていました。
また、市は改めて熱中症対策の徹底について、市内のすべての小中学校に注意喚起を行いました。
29日の海老名市の午前10時の気温は24.1度で、6月下旬並みでした。
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