沖縄労働基準監督署(比嘉健三署長)は24日、昨年10月に読谷村で起きた工事作業中の事故で、法令で定める安全措置を講じずに労働者を死亡させたとして、建設業のKITO(西原町)と同社の作業主任者を労働安全衛生法違反の疑いで那覇地方検察庁沖縄支部に書類送致したと発表した。

 沖縄労基署によると、労働災害を防止するための作業主任者が作業に立ち合わず、落下した鉄骨と地面の間に挟まれて50代男性が死亡した。

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