去年、大阪湾で死んだ迷いクジラ「淀ちゃん」の処理費用が試算の2倍以上となった問題で、大阪市の契約担当者と処理業者が交渉中に会食していたことが分かりました。
クジラの処理費用は、市の試算額から2倍以上の8000万円余りとなりました。
当時の契約担当者が業者への支払額を引き上げるよう局長などに進言したメールが確認されていましたが、この契約担当者が費用の交渉期間中に業者を訪問し、会食していたことが分かりました。
禁止されている「癒着が疑われるような会食」に該当するとみられ、市は来月にも調査結果をまとめる方針です。
処理費用を巡っては、市民グループが横山市長に対して契約担当者と業者に約8000万円の損害賠償を請求するよう求め、提訴しました。
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