埼玉県を走る首都高速でトラックが乗用車などに追突して3人が死亡した事故で、警視庁は逮捕した男を事故現場に立ち会わせて実況見分を行いました。

 会社員の降籏紗京容疑者(28)は14日、埼玉県戸田市の首都高速で、トラックを運転中に乗用車など6台に追突して3人を死亡させたなどの疑いが持たれています。

 この事故を受けて警視庁は、23日午後3時ごろから現場周辺の通行を規制して、降籏容疑者を立ち会わせて実況見分を行いました。

 降籏容疑者は事故当日について、「終始、体調が悪く、運転中も頭痛がした」「高速を下りて休憩することもできたが、仕事を終わらせたい一心で無理をした」などと話しています。

 警視庁は事故前の勤務状況などについても詳しく調べています。

鄭重声明:本文の著作権は原作者に帰属します。記事の転載は情報の伝達のみを目的としており、投資の助言を構成するものではありません。もし侵害行為があれば、すぐにご連絡ください。修正または削除いたします。ありがとうございます。