建設が進む大阪・関西万博の会場=大阪市此花区で2024年3月11日、久田宏撮影

 トルコ大使館は23日、2025年大阪・関西万博への出展について、自前でのパビリオン建設を断念し、日本国際博覧会協会が建設を代行する簡易型に移行すると明らかにした。トルコでは23年2月の地震による犠牲者が5万人を超え、万博への参加が懸念されていた。

 現状、参加国が自前で建設する「タイプA」を希望する国は五十数カ国。うち39カ国は建設業者が決まったが、十数カ国はいまだに業者との契約に至っていない。【藤河匠】

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