埼玉県を走る首都高速でトラックが乗用車などに追突して3人が死亡した事故で、警視庁は17日午後、トラックを運転していた男の勤務先に家宅捜索に入りました。

 会社員の降籏紗京容疑者(28)は14日、戸田市の首都高速でトラックを運転中に乗用車など6台に追突し、3人を死亡させたなどの疑いが持たれています。

 この事故で警視庁は、17日午後1時ごろ、勤務先の運送会社に家宅捜索に入りました。

 捜査関係者によりますと、降籏容疑者は当時、金属製の部品を運搬していて「数日前から体調が悪く風邪薬を飲んで運転した」と話しています。

 警視庁は事故前の勤務状況などを詳しく調べる方針です。

鄭重声明:本文の著作権は原作者に帰属します。記事の転載は情報の伝達のみを目的としており、投資の助言を構成するものではありません。もし侵害行為があれば、すぐにご連絡ください。修正または削除いたします。ありがとうございます。