公園のケヤキに穴をあけたとして男が逮捕されました。

 周りの木々は葉が生い茂るのに、2本のケヤキだけは丸裸です。そして、その根元を見ると、人工的にあけたとしか思えない穴がいくつもあいています。

 地元の住民は、近く住む男の不審な行動を目にしていました。

地元の住民
「夜ランニングした時に帰ってきたら公園でゴソゴソ、ゴソゴソやっているから。夜中にいつも行動しているから、ちょっと不気味なんだよ」
「夜8時すぎたら出てきて」
「大体、夕方くらい」
「8時ごろからだね」

 ケヤキの木に穴をあけたとして器物損壊の疑いで逮捕されたのは、横山賢司容疑者(52)。

 警察によると、去年9月、ケヤキの木2本に直径2センチほどの穴が合わせて12個あけられ、中に除草剤が流し込まれていました。

 横山容疑者は「自宅の庭に葉が飛んできて、毎日の掃除が大変だった」と容疑を認めています。

 付近では去年8月にも樹木が枯れているという報告があり、警察が関連を調べています。

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