■ロープ巻き…鉄骨泥棒の瞬間

 犯行は、白昼堂々と行われました。

 山梨県内にある資材置き場から鉄骨が盗まれる事件が発生。1本50、60キロはあるという鉄骨。どのように盗まれたのでしょうか。その瞬間をカメラが捉えました。

 画面奥から1台の白いトラックが現れます。中から黒っぽい服装の人物が1人出てきて、何やら鉄骨を揺するような動きを見せます。

資材置き場の管理者
「丸太にボルト止めしてあったみたいなんですよね、鉄骨が。だから揺すっただけじゃ抜けない」

 すると、ロープのようなものを鉄骨に巻き付け、車を発進させます。その後、荷台に載せると思いきや、この日は鉄骨を残し逃走。その2日後に再び現場に現れ、持ち帰りました。

資材置き場の管理者
「ビックリしました。日曜のお昼によくやるなと思う」

 こちらの資材置き場では、これまで合計3本の鉄骨が盗まれたといいます。

 管理者は警察に被害届を提出済みだということです。

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