16日午後2時15分ごろ、埼玉県川越市川鶴1の市立川越西中学校の女性教諭から「硫黄と鉄を混ぜて硫化鉄を作る実験中に気分の悪い生徒が出た」などと119番があった。川越署によると、生徒5人が体調不良を訴えて搬送された。意識はあり、命に別条はないという。
同日昼ごろにあった中学2年の理科の授業中、実験で硫黄と鉄を混ぜて加熱する作業をしていたところ、生徒らが体調不良を訴え始めたという。窓は開いており、複数の換気扇が動いていた。同署は当時の詳しい状況を調べる。【田原拓郎】
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