15日、寄り付きから大きく上昇してスタートした日経平均株価。上げ幅は一時400円を超えました。

 しかし、アメリカの消費者物価指数の発表を控え、様子見の雰囲気が広がり、一時マイナスに転落する場面も。終値は前の日に比べ29円高い3万8385円でした。

 夜になり、消費者物価指数の発表を受け、日経平均先物は300円以上、値を上げています。

 この後、取引が始まる東京市場への影響については…。

テレビ朝日 名村晃一元経済部長
「円高になれば輸出品が売りにくくなることも当然、理論的にはありますけれども、アメリカの金利が下がればアメリカの株は上がるというのが必然的な流れになる。それにつられて日本の株も上がっていく」

(「グッド!モーニング」2024年5月16日放送分より)

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