PayPayは15日、何らかの障害が発生し、午後0時15分頃から利用出来ない場合があると発表した。

一部でエラーが発生しているのを確認したが、調査中としていて、「恐れ入りますが、復旧まで今しばらくお待ちください。ご迷惑をおかけしており、申し訳ございません」と謝罪している。

障害発生がちょうど昼食時だったこともあり、食事の後にPayPay決済をしようとしてもできず、現金など他の決済手段を持っていない人が「無銭飲食」状態になった人が続出した模様だ。

SNSには「PayPay使えへんの〜現金持ってなくて、今無銭飲食状態で取りに戻ってる」「PayPay不具合で詰んだ 現金持ち歩いてないのに〜 クレカのタッチ決済店員さんに教えて貰ってなんとか無銭飲食回避した」「無銭飲食タイム (PayPayエラーのため会社に金を取りに戻っている)」「携帯しか持たずに買い物に出た結果、PayPayが死んでおり無事無銭飲食(今財布を取りに駆けています」「PayPayシステム障害で無銭飲食を強いられました。ツケで払ったの初めてかもしれん。」といった書き込みが相次いだ。

不具合発生から3時間近く経過した午後3時現在でも、障害は続いている。

PayPayのホームページによると、2024年3月時点の利用者は6300万人に達したとしていて、実店舗以外にネットストアや公共料金の支払いなど、利用が拡大している。

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