あおぞら銀行が13日、大和証券グループ本社と資本業務提携を結ぶと発表した。
あおぞら銀行が実施する第三者割当増資を大和証券グループ本社が引き受け、株式の15%超を519億円で取得する。
これにより、大和証券グループ本社が筆頭株主になる見通し。
あおぞら銀行は、アメリカのオフィス向け不動産市場の悪化により、融資の損失が膨らみ、13日に発表した2024年3月期連結決算で最終損失が499億円となり、15年ぶりの赤字に転落した。
資本提携により、あおぞら銀行は、経営立て直しを急ぐとともに不動産関連ビジネスやM&Aなどでの協業を進める。
鄭重声明:本文の著作権は原作者に帰属します。記事の転載は情報の伝達のみを目的としており、投資の助言を構成するものではありません。もし侵害行為があれば、すぐにご連絡ください。修正または削除いたします。ありがとうございます。