神戸市の理化学研究所にあるスーパーコンピューター「富岳」が、性能を競う2つの項目で9期連続世界1位を達成しました。

理化学研究所と富士通が開発した「富岳」は、地震と津波による災害予測などに活用されています。

今回「富岳」はアプリケーションを動かした際の処理能力のランキング「HPCG」とビッグデータの処理に使う能力「Graph500」の2つの項目で、9期連続の世界1位を獲得しました。

ほかに計算速度を競う項目「TOP500」と、人工知能(AI)の深層学習で使われる性能「HPL-M×P」のランキングではいずれも4位となりました。

計算速度を競う項目「TOP500」では、アメリカの「Frontier」が1位を獲得していて、2位、3位もアメリカが独占しています。

鄭重声明:本文の著作権は原作者に帰属します。記事の転載は情報の伝達のみを目的としており、投資の助言を構成するものではありません。もし侵害行為があれば、すぐにご連絡ください。修正または削除いたします。ありがとうございます。