一畑電車の車両全てを広告でジャックした記念列車が期間限定で運行されています。
松江しんじ湖温泉駅に入ってきた列車。
車両の正面には珍しいヘッドマーク、数字の「100」がデザインされています。
このヘッドマークは、松江市に本店を置くしまね信用金庫が今年創立100周年を迎えたことを記念して期間限定で掲げています。
さらに…
櫃田優果記者:
「電車の中に入ってみると、中吊り広告が『しまね信用金庫』一色になっています」
48枚の中吊り広告には、100周年の記念ロゴに加え、子どもたちが描いた絵が飾られています。
ヘッドマークを含め、車両全体を広告でジャックしたこの記念列車。
顧客や地域にこれまでの感謝を伝えたいと考えたしまね信用金庫が一畑電車に相談し、約10万円かけて実現しました。
創立記念日にあたる9日は、記念イベントが開かれ、列車に乗車する人にロゴ入りのクッキーとクリアファイルが手渡されました。
しまね信用金庫・藤原俊樹理事長:
「100年を迎えることができますのも、我々単独だけではなく、地域、地域の事業者、それから個人の皆様のご支援の賜物と思っております」
この記念列車は、5月13日まで運行される予定です。
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