5月12日の日曜日は「母の日」です。MBS中野広大アナウンサーが大丸心斎橋店で今年のトレンドを探ってみました。
母の日といえばカーネーションですが、こちらの百貨店では花ビラをあしらったコースターなどの小物のほか、赤いグッズの品ぞろえも充実。そして、華奢なデザインの“一輪挿し”。組み立て式のパーツは遊び心があり、花がなくてもインテリアとしても楽しめます。
続いてやってきたのは、百貨店内にある「だし」の専門店。
(中野アナ)「母の日に『だし』というのは意外だと思ったのですが?」
(大丸心斎橋店 福島和奏PR広報担当)「働いて忙しくされているお母さんも多いと思うのですけれども、お湯を入れるだけで飲めるものですので、手軽に楽しんでいただけるものを贈る方が増えております」
小分けの「だし」やパスタソースなど家事の負担を減らす時短アイテムも人気だといいます。
そしてプレゼントの定番は、やはりフラワーギフト。母の日のプレゼントと言ったらカーネーションが定番ですが、最近ではアジサイも人気なんだそうです。手入れが簡単でボリュームがあるアジサイはここ数年、人気が急上昇。「母の日.me」のアンケートでは、母の日に贈る花の売れ筋ランキングでカーネーションに迫る堂々の2位に。
(中野アナ)「カーネーションが定番かと思うのですが?」
(陽春園植物場 野里元哉社長)「カーネーションは赤やピンクがお母さんのイメージだと思うんですけれども、アジサイは紫、ブルー、ピンク、白と非常に色のバリエーションが多いので」
色や花のつき方など毎年のように新種が開発され、陽春園植物場でもアジサイだけで約50種類を扱っているそうです。
(野里社長)「これ、最新の品種です」
(中野アナ)「大きいですね。これが1株のアジサイなんですか?」
(野里社長)「1株ですね」
(中野アナ)「花束みたいで豪華ですね」
中野アナもブームにのってアジサイをプレゼントすることにしました。
(中野アナ)「関東に住んでいる母へ。関西でも楽しくやっています!」
では、もらう側のお母さんたち。何が欲しいと思っているのか聞いてみました。
「言葉でもいいし、一輪のお花でもいいし」
「特に(欲しい)ものとかないし。娘2人いるんですけど、家でみんなでご飯でも食べられたら」
「お財布。できれば中にちょっと入れてもらってもうれしいかな。気持ち、このくらいでいいから」
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