赤字運営が続くJR芸備線などの利用促進と存続を目指す議員連盟の総会が津山市で開かれ2024年度の事業計画について協議されました。

(議員連盟 中島完一会長)
「われわれの暮らしに欠くことのできない芸備線、姫新線、因美線の維持・存続を図ることは喫緊の課題であります。」

議員連盟は2023年7月に設立され、赤字となっている3つの路線の存続に向け、新見市や真庭市、鳥取県智頭町など沿線自治体の6つの議会が加盟しています。

事業計画では芸備線の存廃について国やJRなどが協議している再構築協議会の動向を注視し、存続への取り組みを推進していくことや、まだ加盟していない沿線の議会に対し加盟の働きかけを継続していくことなど4つの柱が盛り込まれています。

(議員連盟 中島完一会長)
「存続が第一になる。われわれもこういう取り組みをするから、できる限り残してほしいという。そういう形で要望書を提出したい。」

議員連盟では地域の交通インフラを維持するため今後も路線の存続と利用促進に積極的に取り組むとしています。

鄭重声明:本文の著作権は原作者に帰属します。記事の転載は情報の伝達のみを目的としており、投資の助言を構成するものではありません。もし侵害行為があれば、すぐにご連絡ください。修正または削除いたします。ありがとうございます。