名古屋市に本社がある敷島製パンが製造した食パン「超熟」に、ネズミの一部とみられる異物が混入していたことがわかった。自主回収の対象となる約10万個のうち、一部は県内でも販売されていた。
敷島製パンによると、問題の食パンはパスコ東京多摩工場で生産した「超熟」で、混入した異物は小型のネズミの一部とみられるという。
5月5日に購入した群馬の客2人からの指摘で判明した。これまでに健康被害の報告はないという。
敷島製パンは、同じラインで製造した「超熟山型5枚スライス」と「6枚スライス」あわせて約10万4000個の自主回収を進めていて、一部は県内でも販売されていたという。
自主回収の対象は、消費期限が5月7日から5月11日までの商品で、詳しくはフリーダイヤル0120-001-781と、敷島製パンのホームページで受け付けている。
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