トヨタ自動車は8日、2024年3月期連結決算を発表し、本業のもうけを示す営業利益は5兆3529億円だった。日本企業として初めて5兆円を超え、前の期(2兆7250億円)に比べ、96.4%増と、ほぼ2倍だった。
売上にあたる営業収益は45兆953億円で、前の期(37兆1542億円)より7兆9410億円増えた。純利益は約2倍となる4兆9449億円と、いずれも過去最高だった。
一方、来期(2025年3月期)については、連結売上高を前期比2%増の46兆円、営業利益を19.7%減の4兆3000億円、純利益を27.8%減の3兆5700億円と予想した。
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