GW明けの7日、JR博多駅のバックヤードには、様々な忘れ物が届いていました。
◆JR九州 本田有紗さん
「これが博多駅で回収されたものです」
保管されていたのは、利用客の忘れ物。
福岡都市圏を走る列車の忘れ物は、全て博多駅に届くことになっていて、連休中の遺失物は、1日に100件以上。
人気アニメのぬいぐるみや大きな花束、手作りのお弁当など様々なものが届いていました。
◆川崎キャスター
「バイクのヘルメット、これはどこで見つかったんですか?」
◆JR九州 本田有紗さん
「5月5日に南福岡駅のコインロッカーで」
さらに、連休ならではの忘れ物もー。
◆JR九州 本田有紗さん
「『かんぱち・いちろく』という4月26日から運行した観光列車内で、子供の靴が2足入った袋が届きました。どうやって帰ったのか、すごい不思議なんです」
◆川崎キャスター
「こちらが忘れ物の問い合わせ窓口なんですが、連休明けということで、続々と人が訪れています」
取材中にやってきたのは、東京の大学に通う学生。
連休で地元の大分に帰省した際、列車内にリュックを忘れたそうです。
Q.きょうは大分から?
◆大学生
「そうなんです。(リュックが)見つかって良かったです。明日帰るので」
こうした駅や列車での忘れ物は、2週間以内に警察に届ける必要がありますが、その費用はすべて鉄道会社が負担しています。
◆JR九州 本田有紗さん
「列車から降りる前に振り返って座席を確認したり、大事な物は座席横や前のポケットに入れず、できれば自分で持っていてほしい」
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