ダイハツ工業は、認証試験を巡る不正で休止していた本社工場の生産を再開しました。これで、国内すべての工場が稼働したことになります。
国交省が出荷停止指示を解除したことを受け、大阪府池田市にあるダイハツの本社工場では軽自動車「コペン」の生産が再開され、7日朝から従業員らが出勤しました。
ダイハツは車両の安全性などに関する認証試験の不正によって去年12月、国内すべての工場で稼働を停止しましたが、今年2月以降、工場での生産を順次、再開していました。
本社工場の生産再開で、およそ4カ月半ぶりに国内すべての工場が稼働しました。
ダイハツは「これまで以上に1台1台丁寧に作り込み、品質を確保し、なるべく早くお待ちのお客様にお届けしたい」とコメントしています。
鄭重声明:本文の著作権は原作者に帰属します。記事の転載は情報の伝達のみを目的としており、投資の助言を構成するものではありません。もし侵害行為があれば、すぐにご連絡ください。修正または削除いたします。ありがとうございます。