ゴールデンウィーク後半、天気にも恵まれた4連休の初日。福島県を空から見てみると…海外の旅行客にも人気の観光地やこどもたちで賑わう遊園地…様々な表情が見えてきた。
■会津若松市 鶴ヶ城
天守閣には多くの人の姿が。新型コロナの5類移行後、初めてのゴールデンウィーク。前半の3連休は感染拡大前の水準に迫る観光客が訪れ、この4連休での入り込みに期待が高まる。
■下郷町 大内宿
江戸時代の宿場町の面影がそのまま残る大内宿は、海外からの観光客にも人気となっている。たくさんの人が行き交っているのが上空から見ても分かる。4連休は海外よりも国内の観光客を中心に、約3万人が訪れると見込んでいるという。5日の端午の節句にあわせ、鯉のぼりも掲げられていた。
■郡山市 AGCエレクトロニクス郡山カルチャーパーク
子どもたちの歓声が響いたのは、郡山市にある遊園地。園内は子どもたちの笑顔であふれていた。
山形県米沢市からの遊びに来た子どもは「楽しかったです。上に行ったりして揺れたりして迫力満点でした」と話す。福島県白河市から訪れた家族は「遠くに行くとお金かかるので、近場で楽しくやりたいな」と話した。
どの遊具も大行列…日陰で一休みする子どもも…「もっと乗りたいけど暑いから。しかも並んでいるし、だから乗れなくて友だちと一緒にかき氷を買って食べている」と話した。
■東北自動車道
東北道の福島トンネル付近では正午前に下りだけでなく、上りでも渋滞が発生した。
■福島市 道の駅ふくしま
駐車場が大混雑していたのは道の駅ふくしま。ゴールデンウィーク前半には、一日1万人超える来場者が訪れたという。
旬の野菜などが並ぶ直売コーナーで今、人気なのが山菜。こごみやたらの芽、わらびなど東北の春の味を次々と手に取っていた。
オープンから2年が経ち福島市の人気スポットとして定着しつつある。
道の駅ふくしま・指定管理者ファーマーズ・フォレストの冨田真未さんは「別地域のナンバーの車も増え、来場者数が増えてきている印象がある。ゴールデンウィークは毎日イベントも開催、新鮮な野菜や果物、おいしい商品もたくさん並べていますので、道の駅に来て楽しい時間を過ごしていただけたら」と話した。
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