12日の日経平均株価は、前の日のアメリカ株が上昇した流れを引き継ぎ3日ぶりに反発。取引開始直後、上げ幅は一時330円を超えました。
その後は伸び悩み、前の日より80円高い3万9523円で取引を終えました。
アメリカ市場ではハイテク株が買われ、ナスダック総合株価指数が最高値を更新。それでも日経平均株価が大きく値上がりしなかった理由について、専門家はこう指摘します。
マネックス証券 広木隆チーフ・ストラテジスト
「ナスダックも終値としては最高値更新なんですが、取引時間中の高値は抜けていなくて、それで見れば、ある意味ずっとこの2カ月ほど横ばいが続いている。すごく迫力を欠いた高値更新」
ニューヨーク市場でダウ平均が下がり、大阪取引所の夜間取引で日経平均先物も下落していることから、週明けの東京市場でも日経平均株価が反落する可能性があります。
(「グッド!モーニング」2024年4月13日放送分より)
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