長野県千曲市の金属部品加工業者「クリエート」が4月22日に長野地裁上田支部から破産手続き開始決定を受けていたことがわかりました。

民間の信用調査機関・帝国データバンクによりますと、クリエートは1980(昭和55)年に設立され、洗車機や電流開閉器を主力に各種装置の部品製造を手がけていました。

しかし、近年は材料費の高騰分を価格転嫁できず収益性は低迷し資金繰りはひっ迫。先行きの見通しが立たないことから営業の継続を断念し、3月8日に事業を停止していました。

負債は約1億1600万円と見込まれています。

鄭重声明:本文の著作権は原作者に帰属します。記事の転載は情報の伝達のみを目的としており、投資の助言を構成するものではありません。もし侵害行為があれば、すぐにご連絡ください。修正または削除いたします。ありがとうございます。