2025年度の予算案は過去最大の規模となる見込みです。

政府の来年度の予算編成は、2日目の閣僚折衝が行われました。

加藤財務大臣と福岡厚生労働大臣との折衝では、医療費が高額になった場合患者の自己負担を抑える「高額療養費制度」を見直し、ひと月あたりの負担の上限額を引き上げることが決まりました。

2025年度予算案の一般会計総額は115兆5400億円程度で、過去最大を更新する見通しです。

このうち、社会保障関係費は、高齢化が進むなか、およそ38兆2800億円となって、2024年度に比べ5600億円ほど増えるほか、国の借金である国債の償還や利払いにあてる国債費も2024年度を上回る規模になります。

政府は、27日に、2025年度予算案を閣議決定する方針です。

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