大手銀行3行は、5月から適用する住宅ローンの固定金利を引き上げる。

30日発表された、5月から適用される住宅ローン10年固定の最優遇金利について、三菱UFJ銀行は4月から0.08%引き上げ1.06%に、三井住友銀行は、0.31%引き上げ1.70%に、みずほ銀行も0.1%引き上げ1.50%にそれぞれ設定した。

長期金利の代表的な指標である10年物の国債の利回りが、上昇した影響で引き上げるとしている。

一方で、住宅ローン利用者の7割以上が利用しているとされる変動金利は、3行とも据え置いた。

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