これから負担が増える季節を迎える。
福島テレビ・宮下真結子記者:「こちらの家電量販店、エアコン商戦が年々早まっているということで、まだ4月下旬ですが、売り場が広く展開されています」
福島県郡山市の家電量販店で早くも始まっている“エアコン商戦”。
ヨドバシカメラマルチメディア郡山・生江直也さんは「例年よりも猛暑が予想されているというのもございますので、体感なんですが例年だと、7月・8月にやはり多く売れると思うんですが、それより前、いま5月・6月頃にもう、早めにご来店されるお客様が多くなっているかなと思います」と話す。
政府の補助金が半分程度に縮小されることが影響し、東北電力の6月の電気代は標準家庭で前の月と比べて400円上がる見通し。さらに、7月からは補助金がゼロになるためさらに負担が増えるとみられている。
この家電量販店では、夏だけでなく冬の時期の“節電”も見据え暖房効率のいい「寒冷地用のエアコン」を勧めている。
ヨドバシカメラマルチメディア郡山の生江さんは「暖房に主軸を置いたエアコンになっているので、(冬場の)電気代を安くすませることが出来るので、こちらがおすすめです」という。
そのエアコンを4月30日に購入した人は…「うちはオール電化なので、ガスは使ってないんですけど、やっぱり電気代ちょっと上がるのは、かなり負担になっている部分はありますよね」と話す。
電気代が上がる夏を前に、“エアコン商戦”がさらに熱くなりそうだ。
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