11月有田町の飲食店を利用した15人がおう吐などの症状を訴えノロウイルスによる食中毒と確認されました。
県によりますと11月24日、有田町の飲食店で昼食を食べた41人のうち15人が、おう吐や下痢・発熱の症状を相次いで訴えました。
伊万里保健福祉事務所は調査の結果、ノロウイルスによる食中毒として3日飲食店に対し、1日の営業停止命令を行い消毒や手洗いの徹底などを指導しています。
不調を訴えた15人はいずれも軽症で、回復に向かっているということです。
県は冬場にかけて、ノロウイルスによる感染性胃腸炎が、多く発生することから、十分な手洗いや食材の十分な加熱などを呼びかけています。
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