ヨーロッパでは「BONSAI」が人気です。愛媛県四国中央市では、特産の赤石五葉松の盆栽がヨーロッパへの輸出のため3日に出荷されました。
輸送用のコンテナに積まれているのは四国中央市特産の盆栽用の「赤石五葉松」。発送先はヨーロッパです。四国中央市土居町の赤石五葉松輸出振興組合は、国内での需要が低迷するなか、盆栽が人気のヨーロッパに向けEUへ輸出していて今年で10年目です。
組合では赤石五葉松ともに庭園に置く伊予青石などおよそ420点を積み込み作業が行われました。積み込まれた盆栽は神戸港から12月8日に出航し、来年2月上旬にスペインに到着しEU諸国で販売される予定。日本での販売価格の5~10倍の高値で取り引きされるということです。
赤石五葉松輸出振興組合・森高準一会長:
「盆栽の日本一の生産地として四国が協力し、ヨーロッパ・アメリカに向けて盆栽人口を拡大する働きをしていけたら、生産者も後継者も出てくるし、新たな仲間も増える。輸出に専念していきたい」
赤石五葉松の盆栽はEU諸国以外でも人気が高まっていて、組合は輸出できる盆栽を増やしていきたいとしています。
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