自動車や電機メーカーなど製造業の労働組合が加盟する金属労協は、来年の春闘で月額1万2000円以上の賃上げを求める方針を決定しました。
金属労協は協議委員会を開き、来年の春闘で基本給を引き上げるベースアップを月額1万2000円以上とする要求方針を決定しました。
過去最高となった2024年の「1万円以上」を上回る要求になります。
金属労協の金子議長は、「日本経済の好循環や働く人にとって安心感を恒常的に提供できるか否かの分岐点に立っている」と述べました。
金属労協には自動車や電機メーカーなどの労働組合が加盟していて、3日決定した方針を元に今後、各社の労働組合が具体的な要求額を決定します。
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