愛媛県松山市の内装工事業者が、破産手続き開始の決定を裁判所から受けたことが12月3日に分かりました。負債は去年5月時点で約9000万円と見られています。
破産手続き開始の決定を受けたのは、松山市持田町にある内装工事業者の「フォーユー」です。
帝国データバンク松山支店によりますと「フォーユー」は1985年5月に設立。内装仕上げ工事を主にカーテンや壁紙などの室内装飾品やインテリア資材の販売も展開し、1997年1月期には売上げが9990万円に上りました。
このあと収益重視の方針で事業の内容や規模を縮小したものの競合が激化。業績・収益とも低迷し、2023年5月期には売上げが2140万円程に落ち込み厳しい状況に。今年5月以降は決算難が表面化して9月初旬までに事業を停止し、松山地裁から11月25日に破産手続きの開始の決定を受けました。
負債は去年5月期時点で約9000万円と見られています。
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