北海道の札幌圏では12月1日から、路線バスが大幅に減便となりました。

 運賃も30円値上げとなっています。

 「清田区のバス停に来ています。朝7時台ということもあり、利用客が多く並んでいます。このバス停では7時台の便が1便減便となりました」(三宅真人 記者)

 札幌市内で唯一、JRや地下鉄がない清田区では、北海道中央バスが地下鉄福住駅へ向かう路線など143便を減便しました。

 札幌圏では、運転手不足などで大手3社であわせて329便を減便。市内ではこの5年で約2割減っています。

 「年々やっぱり減ってくると利用しづらいですよね」(バスの利用者)

 「なるべく便数はそのままがいいと思います」(女子高校生)

 運賃も1日から30円値上げとなっていて、負担が増しています。

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