来年は「子孫繁栄や金運上昇」で縁起が良いと伝わる巳年。愛媛県今治市では、伝統工芸の菊間瓦の製法によるヘビの置き物作りがピークを迎えています。
来年の干支・ヘビは脱皮を繰り返す姿から生命力や再生の象徴とされ、古くから縁起のいい動物といわれています。
今治市菊間町浜の小泉製瓦では、菊間瓦の製法で作る干支の置き物を今年も9月から本格的に開始。制作はピークを迎えていて、11月下旬も工房では工芸士の小泉順子さんが粘土を使ってヘビの形をひねり出したあと、ヘラなどを巧みに使って目や蛇腹、ウロコなどをつけて仕上げていました。作品は型を使っておらず、作品ごとに表情やポーズの違いを楽しめます。
小泉製瓦・小泉順子さん:
「(ヘビ年は)子孫繁栄とか金運上昇とかすごい縁起のいい年になります。置き物を見ながらいい年を過ごしてもらえたらと思ってます」
置物の大きさは高さ20センチから1センチ程のミニチュアサイズまであり、小泉製瓦では年末までに400個を制作するということです。
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